広島県議会 2023-02-21 2023-02-21 令和5年農林水産委員会 本文
また、生産の安定を図るため、デジタル技術を活用した漁場環境データ及び生産情報を集積し、科学的根拠に基づいた生産体制を確立するスマート養殖などに取り組んでいるところでございます。
また、生産の安定を図るため、デジタル技術を活用した漁場環境データ及び生産情報を集積し、科学的根拠に基づいた生産体制を確立するスマート養殖などに取り組んでいるところでございます。
そこで、養殖業の生産性向上のため、赤潮対策として監視体制の強化や被害防除の支援、スマート養殖業の推進によるコスト削減を図ってまいります。 資源の減少やアサリの産地偽装など様々な逆風の中で、こうした取組をさらに進めていくためには、漁業者や漁業団体の皆様との連携をより強化することが必要です。
また、近年、海域環境が変化する中で、海水温などのデータを把握する必要性が高まっており、本県におきましては、今年度からカキ養殖において、水温や餌となるプランクトンの量などのデータを基に採苗やへい死防止、収穫予測を可能とするスマート養殖の取組を始めているところでございます。
そこで、本県としても陸上養殖の可能性を研究し、海面養殖、内水面養殖に次ぐ第三の養殖形態として、スマート養殖などの振興を図るべきと考えますが、知事の見解を伺います。 次に、畜産、水産、林業と福祉の連携促進について伺います。 現在、県内には多くの福祉事業所があります。障害者は働くことを通じ、社会参加の場を求めており、就労の機会を確保することは、県にとって重要な取組と考えます。
まず、本県養殖業におけるスマート水産業の普及や漁場再編などの推進について、県の見解と今後の取組はとのお尋ねですが、養殖現場における飼育管理の高度化や省力化を図るためには、スマート化が重要と考え、養殖産地において、ICT技術を利用した漁場環境の自動監視や、養殖作業の軽減機器等の導入を進めているところであり、今後は、大学や民間との連携強化を図りながら、さらにスマート養殖業を推進してまいります。
次に、養殖生産の安定化に向けた研究についてですが、作業の効率化や生産性向上を目的としたスマート養殖業の導入に向け、IoTやAI技術を活用した精度の高い養殖システム開発の取り組みを推進する必要があると考えています。